[ 1 2 3 ] 久々の「出来るまで」シリーズ。キャラの塗りはいつもと変わらないので端折りまして、今回は背景の仕上げを重点的に攻めようと思います〜。 キャラクターは「魔界都市シリーズ」レギュラー、特に「夜凶街」「屍凶街」でコンビで主役を張った夜香(やこりん←ニックネーム・笑)、屍(かばりん)です( ̄▽ ̄)。
まずは主線。つけペン描きのものをスキャナで読み込んでレベル補正した後、ダスト&スクラッチもかけてお掃除したものです。後で主線の色を変えたくなるかもしれないのでグレースケールの内にチャンネル保存しておいたのもいつもどおり。結局主線のチャンネルは使わず、「乗算」でやっちゃいましたが。 |
背景レイヤー。今回一応動きのありそうな構図にしたので、背景は流線ぽい感じにしようと決めておりまして、流線ぽくするならフィルタの「風」もいいなあ、と思ったのですが、あれだと真横にしか流線が出来ないので後から角度を変えるのも面倒だし〜〜、で、結局フィルタ→ぼかし→ぼかし(移動)を使いました。まずフチのボケた丸いブラシの「間隔」設定をいじって、ドラッグしても適度な水玉模様になるように変えて、水色や濃い目の青でざざざっとドラッグして水玉を散りばめ、ぼかし(移動)で程よい角度をつけて全体を流線っぽくしてこのような画面に。 |
次に、今作った「背景レイヤー」をコピーして「背景のコピー」レイヤーを作成。色の隙間が開きすぎなのを埋めようと、ちょっと移動させ、拡大なんかもしてみました。 |
背景2レイヤー。ブルー系の街に黄色い灯が散りばめられて、なおかつ流れてるイメージだったので、黄色の丸いブラシで適当に丸を散りばめ、フィルタ→ぼかし(移動)で移動距離を控え目にしてこうなりました。 |
ここまでやって、結局全然夜の街っぽくない、というか白い部分多すぎ!(笑)なので、全てのレイヤーの一番下に新しくレイヤーを作って、藍色と水色を選んでフィルタ→描画→雲模様1をかけて、夜っぽくしてみました( ̄▽ ̄)。既にここまでの作業で私の行き当たりバッタリっぷりが見えてますな〜〜( ̄▽ ̄;。 |
つづきへ
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