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CambodianLimboの出来るまで

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 「出来るまで」シリーズ〜。割りと色々(?)技も使ったので久々にネチコめな製作途中お披露目〜。

 
 <左> まずは主線。IC原稿用紙A5変形サイズにシャーペン描きの主線を読み込んで、お掃除したあと「乗算」モードに。

 <右> 「主線」レイヤーの下に「空」レイヤーを作る。これが全てのレイヤーの一番下に来る。雷雨にする予定の右側を投げ縄ツールで大雑把に囲んで、円形グラデーションツールで空の色をつける。ちなみにこのグラデーションパターンは「隠し棚−38/黎明」を描いた時に作って保存していたやつ。薄黄→水→藤→紫のグラデ。

 向かって左は燃える空なので、ブラシツールで不透明度を落として黄→赤黒系の色でグチャグチャ塗る。今回の塗りはほとんどこのブラシでこのパターンで塗っております。ちなみにこのブラシは「隠し棚−46/黄金律」のときに自分で作った平筆風ザラザラブラシ。白で塗りつぶした画面にグレースケールノイズを適用し、白を選択して消した後、投げ縄ツールで斜め長方形(やや湾曲)っぽい選択範囲を作ってブラシ登録。縮小して大・中・小のサイズを作りました。これが結構重宝。平筆でザラッと塗った感じになります。

 
 <左> 「空」レイヤーの上に「雲」レイヤーを作成。黒白で雲模様1を適用。右の空の部分を範囲選択して、その部分以外はレイヤーマスクをかけました。レイヤーマスクをかけた部分は、存在するのに表示されなくなるのです。

 <右> こうして作った「雲」レイヤーの描画モードを「スクリーン」にしたもの。黒い部分が見えなくなって白い部分のみ表示されまする。 

 
 <左> 「雲」レイヤーの上に「回廊」レイヤーを作って回廊をベタベタグチャグチャと塗ります。これもオリジナル平筆風ブラシで不透明度を下げて重ね塗り。

 <右> 「回廊」レイヤーの上に「人」レイヤーを作って街(?)やら死体っぽいのやらを同じブラシで同じように塗りました〜。 

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