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2002年2月
総 評
 収穫の多い月であった。財布の中身は寂しくなったが、ホクホクであ〜る!う〜〜ん、今月の一番のヨロコビはやっぱり「MONSTER」最終巻かな。。。
('02/03/01 UP)
コミック
超少女明日香 式神編1
和田慎二/メディア・ファクトリー

 見事に買いそびれていた。というか、今月の発売予定で「2」が出るのを発見するまで、出ていることを知らなかった。内容は・・・やっぱり和也が出ると「明日香だ〜〜」っていう気がひしひしとしますな。そして会えそうで会えない二人が・・・うまい。話も先が全然読めない。・・・うまい。('02/02/08 UP)
無限の住人 1
沙村広明/講談社

 人におススメされていたが、なかなか無くて、やっと買った。なかなか面白かった。とりあえず続きも買ってみよう。('02/02/15 UP)
百鬼夜行抄 9
今市子/朝日ソノラマ

 下旬発売のはずが、中旬には来てしまった。嬉しいびっくりである。8巻で出てきた律の右目の「呪い」と「岩崎」のナゾが解けて良かった良かった。しかし8巻を読み直してしまったぞよ。呪いが解ける話が先に描かれて呪いのかけられる顛末が後なんだもんなぁ。いや、でも今回、どの話も優れものでした。ラストの開おじさんの話には見事に騙されましたぞ。面白かった。巻末おまけマンガまで満遍なく(笑)。('02/02/22 UP)
無限の住人 2〜4
沙村広明/講談社

 しかしこのマンガもバシバシ人を殺すよねぇ。。。日本時代劇版「ベルセルク」を読んでいるようです。人間関係とか、こっちの方が断然ストレートだけど。刀による活劇を描きたいんだろうな、作者は。('02/02/22 UP)
KATSU! 1
あだち充/小学館

 彼女とお近づきになりたいのが動機で彼女の父親のボクシングジムに入会したら、実は彼女はボクシングと父親が大嫌いだった・・・。という設定から入った青春ボクシングマンガ。。。なかなか面白くなりそうな、いい滑り出しです。やっぱりこの人のマンガ、主役が女に惚れてるパターンから入ると妙に面白くなるよね・・・青春だなぁ。それにしてもここのところの少年少女マンガは主役の低年齢化が目立ってたが、これはちゃんと高校生で安心した。やっぱり中学生や小学生でこのシチュエーションは辛いしな・・・。('02/02/22 UP)
超少女明日香 式神編2
和田慎二/メディア・ファクトリー

 面白かった。晴明と道満が絡むとは、時流に乗ってるねぇ。まあ同じエピソードを書いたら今じゃなくても絡んだんだろうが。謎の少女の正体も意表を突いていて良かった。ん〜〜、でもこれだけの内容を2冊でまとめられるか・・・さすが。('02/03/01 UP)
YASHA 11
吉田秋生/小学館

 なんと小学館漫画賞を受賞したそうな(オビに書いてあった)。今回は沖縄が舞台で、ひたすら凛が可哀相だった。。。('02/03/01 UP)
MONSTER 18(完結)
浦沢直樹/小学館

 終わった〜。最後まで面白かった〜〜。最終章の見開きは恐かったよ〜。映画「キャリー」のラストみたいな恐さ。。。そして最後のページ、お約束っちゃあお約束なんだけど、やっぱり恐かった・・・・・・ところで「本当の怪物」は母親だったんだね?ヨハンにこの行動を取らせてしまった根幹てやつぁ。。。あー面白かった。また時間ができたら1からまとめて読み返そう♪
 ちなみに今回初版限定だったかで「なまえのないかいぶつ」の絵本つきでした〜。「ほんやく:うらさわなおき」ってとこがいいね。

完結記念にヨハンに挑戦して爆沈。似ね〜〜。誰よ、このおっさん。どうしてこんなに老け顔になっちゃったの〜〜??
('02/03/01 UP)
美味しんぼ 81
花咲アキラ(原作;雁屋哲)/小学館

 生ハムが・・・食〜べ〜た〜い〜〜〜!!('02/03/01 UP)
魔界都市ノワール魔香録
菊地秀行/祥伝社


夜香くんとふゆはるくんのシーンを描いてみました。。。が、ザクザク描きすぎて読んでない人にはなにがなんやらわからん絵になってしまったな。。。(主線鉛筆のままなのが一番の敗因だな)
 は〜、面白かった。。。連載時も思ったが、まとめて読んでもこのかっ飛ばした展開、スバラシイです。一気に読めちゃう。やっぱりこういうのを「勢い」っていうんだな。。。しかし「魔界都市」ものはレギュラーが増えすぎて大変だろうなあ、としみじみ思う。特に1冊で終わらせる予定の時にレギュラーを大勢出すとなったらね。。。(なんか作り手の気分になってる私)。
 ふゆはる君は、せっちゃんほど人を食った言動をしないあたりが大人だね、と思ったら、ゲニヤン師やメフィストに対しては口が悪いのなんの。嫌いとなったら容赦しないのかな(笑)。普段はせっちゃんより精神年齢上に見えちゃうよねぇ。少なくとも4,5歳は若いはずだが。そいで、ふゆはるくん、病院嫌い?(ま、こういう体質なら行く必要もないわな・・・)
('02/02/15 UP)

魔界都市ブルース 幽姫の章(文庫)
菊地秀行/祥伝社


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 文庫の楽しみは表紙と口絵と解説に尽きるが・・・今回の表紙、良かですね(ジュル)。やん、せっちゃん美形♪ブルースとしては3本しか入ってない中編集。しかし、3本ともおいし〜い話である。
 1話目の「女騎士(ジャンヌ)の歌」、自分の妹と逃げちゃった恋人を救おうとする女性とせっちゃんとの共同戦線(?)だが・・・切ない・・・。「これ、せっちゃん、彼女に気があるよね」と思っていたが、今回文庫の解説を読んだら、どうやら当たりだったらしい。雑誌掲載時は無かった、ラストの家に帰ったせっちゃんの部分・・・彼女がもう一度現れるのを、無いと知りつつ待ってるせっちゃん・・・哀し〜〜(涙)。と、切ない気分を2話目のコメディータッチ「おかしな観光ツアー客」で払拭し(この話の途中で見え隠れするせっちゃんの影がカッチョエエんだわ)、3話目「黒き神の娘」がまた切ない〜。これも恋の話です。「長編向き」と言われただけある設定で、面白いのよ〜。敵の女がせっちゃんに惚れるパターン、あたしゃ好きだね。んでもって、前世(?)の彼とシンクロしちゃったせっちゃんの気持ちがまた・・・。最後「一緒に行ってやれよ!」と、かなり本気で思った。ま、せっちゃんが行っちゃったら困るけどね、ファンとして。
 3本とも加筆訂正がものすごくあって、また、連載時も十分面白かったのに、その部分でめちゃくちゃ良くなってたので「凄い」と舌を巻いた本であります。さすが、プロだぁ。。。なんか、これぞ「ブルース」シリーズ、って感じの1冊だと個人的に思う。。。
('02/02/15 UP)

日経クリック 3月号
雑誌/日経BP社

 コピーガードCDについての平沢さんのコメントが載っているので買った。。。こ〜んなちょっぴり、写真もなし、の文だけ目当てで1冊買う自分はかなりバカだと思います・・・(笑)。ま、しかし、久しくパソコン雑誌も買ってなかったしな・・・。多少は役に立つことも載っているであろう。。。後でゆっくり読むのだ。('02/02/15 UP)
怪奇大作戦大全
円谷プロダクション監修/双葉社

 こういうオタクの証明のような本は高いし、なんだかな〜、なので買わないようにしているつもりなのに、時々買ってしまう。。。オタクだ、私。。。ああ、こんな研究書を買う間にはDVDを買うべきだよね、自分。まだパラパラと見ただけなのだが、読みごたえはめちゃくちゃありそうな本だ。買った以上は隅から隅まで読むのだ。高かったのよ〜〜(涙)。('02/02/22 UP)
ブルーレスキュー
菊地秀行/メディアファクトリー

 そのDNAに刻まれたある記憶を手に入れるべく、巨大企業に拉致された女子高生。彼女が囚われているVR(仮想現実)の世界へ“救助屋”ブルーは潜入した・・・。現実だと思ったら「幻実」だ〜、って具合にどこまでが現実での闘いだか見当がつかない中でのアクション。やられた!と思ったら「これは幻実だ」とか言われると、メフィスト先生の「それはダミーだ」を思い出してぷぷっと笑ってしまったのは・・・私だけかなぁ(笑)。('02/03/01 UP)
GREEN NERVE 10
会報/GREEN NERVE

 平沢FC会報。今回の超目玉は「P-MODEL SPECIAL BOX SET」の収録音源一覧と予約方法!あああ〜、ホントに凄いわ、この内容・・・。ENERGY WORKS REC レポート、ソーラーライブレポート、師匠によるアルバム「SOLAR RAY」全曲解説、GHOST NOTES・・・などなど、どこをとってもおいしい内容〜〜!まだこれからじっくり読むんだけど、ざっと見て私的においしかったのは、ダイナモ・シンセの回転部を車輪のように芝生の上でころころ転がして走っている(?)お茶目な師匠の写真!!可愛い〜♪さあまだ会員になっていない平沢ファンよ、BOX SETのためにもLet’s 入会!(笑)('02/03/01 UP)


2002年1月
総 評
 買う予定のマンガは少なかったのだけど、「アタゴオル」を買ったので割と読んだ気分。。。そして12月から待ち続けていた「妖愁」をGET出来たのがまた何とも嬉しい月でありました。
('02/02/08 UP)
コミック
アタゴオル(文庫)1〜4
ますむらひろし/メディア・ファクトリー

 おススメされて、買ってみた。独特な世界観で、メルヘ〜ンな話で面白かった。続きも買いたいが、探すのが大変そうだ。。。('02/01/18 UP)
パタリロ西遊記 3
魔夜峰央/白泉社

 今回も面白かった。八戒が妙〜に性格がカワイイんだが(笑)。でもって、やっぱりマライヒとバンコランにはそういう因縁があるのね〜。('02/01/18 UP)
姫神町リンク2 コドモの約束
紫堂恭子/角川書店

 真昼ちゃんが可哀想なことになりそうだなぁ。。。それにしても高校生が中学生に惚れるのはいいのだが、絵が可愛いせいで、主役がロリコンにしか見えない・・・('02/01/25 UP)
荒くれKNIGHT 24
吉田聡/少年画報社

 今回もなかなかいい話が入っていたのだな。。。ヒデオ、いいヤツじゃん。ひでーヤツだけど(大矛盾・笑)。春間くんがなんか、いきなり一人前になっちゃって、ちょっとお母さん、寂しいわ(誰がお母さんやねん!<一人ツッコミ)。('02/01/25 UP)
妖愁
菊地秀行/光文社(ハードカバー)

 12月中旬に出たのだ。なのに田舎の本屋のさだめ、部数のせいか配本がなかったのだ。配本がないとその時点で取り寄せ注文に切り替わるのだが、「幽剣抄」と立て続けだったせいで、書店側に勘違いがあって1月も中旬を過ぎてやっと手元に来た(感無量)。
 「異形コレクション」シリーズなどに発表された短編を集めた本。「異形」シリーズもまた、目に付いたら買おうと思っている本なのだが、田舎の本屋ではとんとお目にかかれない。よって全部読んだことのない話。「異形」シリーズは毎回お題があるのだな。作家の技量が試されるなぁ、これは・・・。で、どれも面白うございました。読みながら「あ、これも面白かったな」「あ、これも」と目移りしていたのだが、ラストの「夢魔製造業者」のラストで泣かされた〜。ぼろぼろ泣いてしまいましたわ。ううう、感動じゃ〜。
('02/01/25 UP)
妖獣都市雪洞鬼
菊地秀行/徳間書店

 雪深い山里での温泉バトル!(温泉てつけると途端にギャグっぽく感じるのは何故だろう・・・)別に温泉を取り合う話じゃありません(笑・いや、近いか。。。)。メインで闘う闇ガードの総一郎じいさんが、スケベなんだが憎めない、菊地先生得意とするところのキャラで面白かったです。でも美形もいなきゃね、というとこで、別行動をしていて最後に合流するナイツくんがムフフ。ラスト、なかなか意外な伏兵が用意されていて面白かったです。んで、姿の見えない雪洞鬼、ラストでチラッと出てくるデザインがかなり私好みで良ろしかった。。。('02/02/08 UP)
CD
Puzzle
上野洋子/ビクターエンタテイメント[VICL-60821]

 以前、似たようなコンセプトで出た「voices」よりもずっと一般向けな音だと思った。ま、インディーズじゃないしな。曲として一般向けなつくりになっているというか。。。なかなかいい感じのアルバムじゃないでしょうか。まるでサンプリングのように、声で曲を奏でるというものだが、ふと気付くと師匠も似たようなことやってるよな。。。バカコーラスとか・・・「WORLD CELL」なんかは相当やってることが近いか。あれも曲を奏でているのは大半師匠の声だ。でも動機は全然違いそうだな〜(笑)。ちなみにこのアルバムを買った人は3月末までならネットでおまけが1曲DLできます。ただしWINの人のみ。
詳しくはこちら('02/01/25 UP)

asterisk/*1
asterisk/toera[TEAF-6]

上野洋子さんのソロプロジェクト。インディーズ。ダイキ取り扱いだそうです。こっちは上のpuzzleとは違って歌詞つき歌モノ多し。でも曲調が確かにインディーズ向きです。面白いけど、一般受けはしづらいだろうなあ、って感じ。
詳しくはこちら('02/02/01 UP)



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