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2009年12月
総 括
 冊数はそう多くないが実力派のコミックスが多くてなかなか読みごたえあるラインナップでした( ̄▽ ̄)。しかし今月から2月頃までは出費がかさみそうねぇ(本以外でな( ̄▽ ̄))。('10/01/01 UP)
コミック
幻想花伝ペパーミントマジック
遠藤淑子 他/祥伝社

 大失敗。コミックスかと思ったら雑誌(?)であった。「午後のお茶は妖精の国で」て、こういう雑誌で連載してたのか〜。。。ま、うっかり取り置き頼んだ本なので、断るのも悪いかと買ってきた。。。が、遠藤淑子以外読む気がしない( ̄▽ ̄;。時間できた時にがんばって読んでみるかな〜〜。。。。←かなり後ろ向き。('09/12/18 UP)
スフィンクス
萩尾望都/小学館

 ここではないどこか、シリーズ。表題作がなんかすごかった。で、その前哨戦(?)として後日談のオイディプスが先に載っているのだが。。。ううう、ギリシャ悲劇、容赦ねぇ(゚дÅ)。ともかく上手いよなぁ。いろんな意味で。('09/12/18 UP)
アオイホノオ 3
島本和彦/小学館

 初マンガ持ち込みで大挫折。。。( ̄▽ ̄;。まあ、予想通りではあるが、色々イタタタタタ。。。ですな( ̄▽ ̄)。いや〜〜、まあこの懲りないところが素晴らしいが。この後どうやってマンガ家方向へ再び行くのか気になるところ( ̄▽ ̄)。('09/12/25 UP)
悪魔の花嫁 幻の未収録作品&秘蔵原画集
あしべゆうほ/秋田書店(書籍扱い)

 原画集というタイトルがひっかかるが(普通に画集とかではいかんのか?)イラストメインの本ならB5以上のサイズかな?と思っていたら四六版ハードカバーであった。なんつーか、記念本的なつくり?未収録作品は読んだことがなかったので「ほう、こんな話があったのね」ってもんです。それにしても本当に美奈子ってアクティブだよな〜。('09/12/25 UP)
悪魔の花嫁 最終章2
あしべゆうほ/秋田書店

 前巻の続き。。。どんな話だったっけ、と思いだすのにちと手間がかかった。やっぱり長いエピソードでも巻をまたがないでほしいなぁと思いますな。一気に読まないと忘れる忘れる〜〜( ̄▽ ̄)。結局羽根を捨てた途端運が尽きてショック死か〜。('09/12/25 UP)
宗像教授異考録 12
星野之宣/小学館

 八ヶ岳に地下の湖が発見され、調べに忌部神奈が入ったところで火山性地震が起き、宗像教授も救助(?)にしゃしゃり出て地下をさまようことに。。。。て、この地底の水脈系ってこの人好きだな〜、と思う。でもイザナギ・イザナミ神話に絡めてあるところが面白かった( ̄▽ ̄)。やっぱり神奈さんと教授はかなりいい感じになってきてる気がするな( ̄∀ ̄)。で、時の神の後ろ姿の話は。。。泣けた(゚дÅ)。('10/01/01 UP)
「根無し草」の伝説
菊地秀行/出版芸術社

 「タンブル・ウィードのでんせつ」と読む。再録短編集なので買うかどうするかしばらく迷っていたのだが、結局買った。結構久々に読む話ばかりだったので、それなりに新鮮で面白かった。この本の一番の目玉は紙媒体になるのは初のD短編、「プロメテウスの蒼い火」でしょうか。権利を持っている方がサイトで期間限定で公開されていたので、既読ではありましたが、やっぱりこの話、好きだな〜( ̄▽ ̄)。('10/01/29 UP)
GREEN NERVE vol.27
平沢FC会報/GREEN NERVE

 いや〜、久々にnetの再録部文章とかがなく、どの文章も新鮮で隅から隅まで面白かった( ̄▽ ̄)。まあ、一番の衝撃はライブチケットの先行予約方法が変わったことだが( ̄▽ ̄;。('10/01/01 UP)


2009年11月
総 括
 今月は久々に大漁の月であった。やっぱり読むものが次々出ると嬉しいですなぁ( ̄▽ ̄)。予定チェックから漏れていて慌てたものもあったが( ̄▽ ̄)。('09/12/04 UP)
コミック
バクマン。 5
小畑健(原作:大場つぐみ)/集英社

 セリフにセンスを、というのは常々自分にも欠けてるなあ、と思う部分なのでこういう方向性のセンスを磨くのはもっともだ、と思った。しかし読めば読むほど原作者の実体験ぽい気がする( ̄▽ ̄)。デスノもジャンプではかなり異質な部類のマンガであろう。('09/11/06 UP)
天空聖龍〜イノセント・ドラゴン〜 7
山口美由紀/白泉社

 え〜っと、カナンが天の聖龍なんだよな。。なんだか前の巻の内容をだいぶ忘れていたのだが、おさらいのような部分があったので、これは前の巻との間にしばらく休みがあったのかしらん?な内容。なんかいきなりラムカがピンチっぽいですが( ̄▽ ̄)。ま、死ぬはずはないのであるね。('09/11/13 UP)
パタリロ! 83
魔夜峰央/白泉社

 相変わらずへらへら読めた。しかし推理ものではめずらしくパタリロが推理をはずすことが多かったのは、、、なんとなく「プリコロ」の影響か?と思ってしまったわ〜。はずす快感を覚えたというか?( ̄▽ ̄)。('09/11/13 UP)
出もどり家政夫パタリロ!
魔夜峰央/白泉社

 以前やってたビストロがつぶれたそうで、家政夫に出戻ったパタリロ。途中から元KGBの工作員が出てきたのでそっちとひと騒動あるかと思ったが、割とあっさり決着がつきましたな。というか黒幕のようなのが出たから次回の話に繋げる気はするが。このシリーズ、決まったタイトルがあるわけではないから次回はどういうタイトルで来るのやら( ̄▽ ̄)。('09/11/13 UP)
May探偵プリコロ 2
魔夜峰央/祥伝社

 初出一覧を見たら、なんと全部書き下ろしだった( ̄▽ ̄;。いや、このシリーズも好きだからいいんだが、雑誌掲載なしで書き下ろしで二巻が出てるとは思いもよらずでちょっとびっくり。相変わらず外しまくりの推理で、でも犯人は捕まってしまうという不思議な状態が続いておりますな。推理は外れてるのに犯人は当たるというのは考える方も結構大変な気がするが。('09/11/13 UP)
刻だまりの姫 2
篠原千絵/小学館

 やっぱり相手の男は主役が好きだったか。。。しかし時間が止まってるうちにああいうことをされるのは、、する方もエグイと思うわ〜。両想いじゃなかったら、これ悪質なストーカーだよな( ̄▽ ̄;。彼氏が人殺してまわってるというのも。。まあ、このマンガ、間違ってもハッピーエンドにならんな、というのはよく見えた( ̄▽ ̄;。('09/11/20 UP)
QあんどA 1
あだち充/小学館

 小学校の時に死んだ兄ちゃんの幽霊がいろいろやるという。。まあ、ほのぼの学園もの( ̄▽ ̄)。ほのぼの面白いが、この手の設定のマンガだと4巻ぐらいで終わりそうな気が。('09/11/20 UP)
トワイライト 大禍刻
魔夜峰央/徳間書店

 似たような雰囲気のタイトルのを前買ったよなぁ、と思っていたらまさにその「クレプスキュール」の続編であった。んでまた推理が外れるパターンだったりして(笑)。やっぱりそういうのがマイブームかいな。ま、後半はちゃんと魔もの系との対決になりましたが、まさかのクトゥルー神話展開に。ひょ〜〜。まあ、ちゃんと決着してよろしゅうございました( ̄▽ ̄)。('09/11/20 UP)
傀儡師リン 9
和田慎二/秋田書店

 謎の十体目は女の人形か?この残虐性はなんだろうね?エリザベート・バートリとか?拷問はしてないけどさ。どんどん人形がさらわれて手下にされているのが心配なところですな〜。で、火事の真相も明かされまして、いよいよ敵が本当に悪いやつ、と( ̄▽ ̄)。ミトさんが死んじゃって先が気になりますなぁ。('09/11/27 UP)
クロスゲーム 16
あだち充/小学館

 あかねちゃんの手術が無事終わってよかったよかった( ̄▽ ̄)。これで試合に本腰入れられますな。ということで試合シーンが多かった今回。展開としてはここで勝たねばいかんわけだよな。これで負けたら。。。いかんだろう。('09/11/27 UP)
ヴァムピール 4
樹なつみ/講談社

 リュカが体を変えてしまいました〜。いろいろ事情もわかって、展開としては笛吹くんの取り合いになるのか??( ̄▽ ̄;。主役がちょっと影薄くなりかけてるかも。。。('09/11/27 UP)
BILLY BAT 2
浦沢直樹/講談社

 う〜む、細かいエピソードが入りだしてどう展開するのかわからなくなってきた。つか、ビリーバットの正体の謎が深まってきたというか?こんなふざけた顔してなんだろうな〜、これは。('09/11/27 UP)
超人ロック エピタフ 4(完)
聖悠紀/メディア・ファクトリー

 エピタフ編完結。200年一人の女性を愛し続けるというのも大したものだ。最後の方、割とさくさくっとまとまっていてびっくり。いや、もっと長く続くかと思っていたので。や〜、しかしやっぱり帝国の歴史って。。。若返りとかいろいろ技術があってとんでもないよな〜。('09/11/27 UP)
バンパイアハンターD 4死街譚
鷹木骰子(原作:菊地秀行)/メディア・ファクトリー

 原作をほぼ忘れていてとっても新鮮だった( ̄▽ ̄)。新鮮だったので素直に読めて面白かった( ̄▽ ̄)。モレ・インターを絵にするのは大変だよな〜、と思ったり。。('09/11/27 UP)
退魔針 紅虫魔殺行 6(完)
シン・ヨンカン(原作:菊地秀行)/メディア・ファクトリー

 またまたライバル(?)との1冊入荷争いに敗れ、取りよせとなりました〜。しかし何故か紅虫は届いた連絡が私にまで到達しないめぐり合わせらしい。誰だ、情報止めているのは( ̄▽ ̄;。ということで、月末に入荷していたらしいのに、連絡不行き届きで今頃入手。まあ、話は原作を読んでたのでそれをどう画面にしたかを見て楽しむというか。このビジュアルの大摩先生も結構好きだな(* ̄m ̄)。あとがきマンガ(?)を見て・・・昔はデジタル仕上げだったのが、アナログ化したのが一番不思議だったが、やっぱりアナログ作業の方が速いからだろうか?それとも売れなくなってきて経費削減?( ̄▽ ̄;。アシスタントが減ってるのが不吉な感じだよな〜、これ。。。('09/12/18 UP)
風光る 7
渡辺多恵子/小学館

 土方さんと伊東さんの対決がなかなか。。。( ̄▽ ̄;。土方さんも大変ねぇ。で、写真騒動へと繋がるわけだが。紙の写真があってよかったねぇ( ̄▽ ̄)。これ、総司が死んだ後はセイちゃんの宝物になるんだろうな。('09/12/04 UP)
幻想綺帖 1,2玉藻前
波津淋子/朝日新聞出版

 1が出た時、買うか迷ったのだが、今回2の副題を見て買ってしまった。だって九尾の狐、好きなんだも〜ん( ̄▽ ̄)。え〜〜っと、古今東西の幻想譚をマンガ化する、というシリーズですな。2が丸ごと玉藻前。1は短編が9編ばかり(いい加減)。1も2も面白うございました( ̄▽ ̄)。2のあとがきマンガを読んで、なるほど!確かに若い兄ちゃんを陰陽師と狐で取りあったような話になっておるな、と思いましたわ(* ̄m ̄)。('09/12/11 UP)
いつわりシャドー
菊地秀行/双葉社(双葉ノベルス)

 本人とそっくり考え方まで同じ「いつわり」を作りだす男が巻き込まれた事件の話〜。魔界都市舞台だけれど、魔界都市レギュラー陣ではトンブと人形娘だけが出演。まあ、メフィスト病院の名前はガンガン出てきたけど。まあ、無駄に不要なキャラは出さない方がよろしい。ということで、ハードボイルドな感じで面白かったです( ̄▽ ̄)。いつわりのいつわりはどうなったんでしょうね〜<寿命(゚дÅ)。('09/12/11 UP)
トレジャーハンター八頭大 別巻 エイリアン旋風譚
菊地秀行/朝日新聞出版(ソノラマノベルス)

 新作短編集だが、書き下ろしの1本以外は読んでいたのでさくっと読み終わる。まあ、やっぱり「手招く依頼人」が好きだが( ̄▽ ̄)<やっぱり美形さんが出てくるところがいいのか?自分。たとえ変態でも( ̄▽ ̄;。書き下ろしの「ゴーストタウンの血闘」も面白かった。敵の正体はほぼ予想通りだったが、救いもあって明るくてよろしかったんでは( ̄▽ ̄)。('09/11/27 UP)


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