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2008年10月
総 括
 今月の大収穫はやはり平沢初のフォト・エッセイとDVD( ̄▽ ̄)。堪能しました。あ、でも他のコミックスもなかなか傑作ぞろいで内容が濃かったですな( ̄▽ ̄)。('08/11/14 UP)
コミック
百鬼夜行抄 17
今市子/朝日新聞出版

 インチキ(笑)占い師のこととかホッシーのこととか全く記憶に残っておりませんでした。。。( ̄▽ ̄;。誰?これ誰?と読み進んでいるとなんだかだんだん思い出してきた。耄碌したわねぇ、私。。。(゚дÅ)。佐久間先生が良かったな( ̄▽ ̄)。今回もなかなか面白かったです(* ̄m ̄)。('08/10/17 UP)
海街diary 2 真昼の月
吉田秋生/小学館

 やはりこの抒情性には毎度感心させられる。は〜〜、上手いなぁ。しかしイケメンサーファーはみんな小笠原のダイビングショップへ旅立つ宿命が?と、藤井くんを見て思ったが、ラヴァーズ・キスの彼と似たような境遇、似たような結論てあたりは、もしかしたら彼の焼き直し版かもな。幸ねえちゃんも、不倫どうするのかねぇ。簡単には別れられそうにないような。。。すずやみぽりん周辺の話もほのぼのしていいねぇ( ̄▽ ̄)。('08/10/17 UP)
犬夜叉 55
高橋留美子/小学館

 弥勒さまが死ぬんじゃないかとはらはらしたが、よかった〜〜( ̄▽ ̄)。実は連載が終わったのは聞いていたのでこれが最終巻かと思ったのだがそうではなかった。奈落も観念したようですが、なかなか簡単には終わらないねぇ。次が最終巻かな〜。殺生丸とりんにくっついて欲しいなあ<そこかい。('08/10/24 UP)
しゃにむにGO 30
羅川真里茂/白泉社

 やった!留宇衣勝った〜〜!まあ、そりゃ話としては留宇衣と伊出が決勝戦で戦わないといかんわなぁ。そうは思っていてもついついハラハラ。静ちゃんもがんばったねぇ( ̄▽ ̄)。で、ナディアもよく言った!日本に来たかいもあったというものだ。で、なんと最終巻は二巻同時発売予定だそうで。一気に読めるのはうれしいが、終わっちゃうのか〜、という寂しさもあり。('08/10/24 UP)
ヴァムピール 2
樹なつみ/講談社

 やー、この奥さん怖いわ( ̄▽ ̄;。つまりこのシリーズは笛吹さんが出会った、心が病んでいる人の病み方がテーマでしょうか?主役や笙がこの先どうなるかよりもそっちの比重が高い気がするが。まあ、そっちの比重が高い方が面白いとは思う( ̄▽ ̄)。('08/10/31 UP)
888スリーエイト 3
桑田乃梨子/幻冬舎

 来月4巻が出るので買い逃していることに気付いて買った。毎度のほのぼので面白かったが、依頼ネタが少ないような。。。いよいよ仕事ないんだねぇ、この探偵社。。。( ̄▽ ̄;。('08/10/31 UP)
ベルセルク 33
三浦建太郎/白泉社

 ガニシュカが合体変形〜( ̄▽ ̄;。やー、使途はもともとバケモンだが、ここまで人間捨てなくても。。。( ̄▽ ̄;。困った人だな。ガッツの中のものもいやなセリフを残したわね(゚дÅ)。まさかガッツも最後は人間捨ててグリフィスと闘うのかなー。まあ、人間のままで勝つのは厳しいとは思うが。('08/10/31 UP)
SP-2
平沢進/発行:CHAOS UNION 発売:河出書房新社

 平沢初のフォト&エッセイ集。平沢が交流があり、かつ、創作に多大な影響を与え続ける、タイのSP-2(第二の女性)達を自らが撮影した写真とともに紹介(?)した本。というと、何か違う気がしますが。まあ、SP-2達との交流の中で経験した色々ですな。平沢の目から見たSP-2達の生き様みたいなものが語られているというか。ちゃんとSP-2達とはどういう人たちかという説明からわかりやすく始まっていて、面白うございました。何本かはWEBや会報に載っていた文章だが、ほぼ書き下ろし。わかりやすく親切な、愉快な文章が続くかと思いきや、突然SFチックな隠喩にちりばめられた重い話もあり。まあ、ともかく一生懸命生きている彼女達に幸あれ、と願うしかない本ですな〜〜。写真はどれも魅力的な美女ばかりで(や、美女の範疇に入らないだろう方もおりますが、人間として魅力的)写真だけ見ても良いと思いますが、文章と合わせてみると、やはり色々胸に来るものがありまする。重いのと汚すのが怖いので気軽に持ち運んで読めないのが難点ですが( ̄▽ ̄)。

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('08/11/14 UP)
DVD
PHONON2550 VISION
平沢進/DVD/CHAOS UNION(TESLAKITE)[CHTE-0045]

 通販オンリー。昨年のノンタラのDVD化( ̄▽ ̄)。や〜〜、やっぱり見てるとニヤケます。んでもってインタラと違って客席との間の紗幕がないので舞台が常にクリアなのがなんだか新鮮(笑)。やっぱりCAMBODIAN LIMBOが入ってるのがうれしいですな〜。これでSignも入ってたらもっと貴重な気がしたのだが( ̄▽ ̄)。

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予告編(?)はこちら
('08/11/07 UP)


2008年9月
総 括
久々に遠藤淑子のコミックスが2冊も出たり、高橋葉介の新刊があったりなかなか実り多き月であった( ̄▽ ̄)。本も結構出たのね〜。('08/10/04 UP)
コミック
午後のお茶は妖精の国で
遠藤淑子/祥伝社

 表題作のほか、〜庭で、〜森で、というのも入ってます( ̄▽ ̄)。同じシリーズかと思ったら、単に妖精が出るだけの別の読みきりでした。〜庭で、が特に良かったなぁ。エドワードが( ̄▽ ̄)。しかし作者の全部読みきりで、という思惑は崩れて今、〜国で、が続いているそうです( ̄▽ ̄)。国で、だけ確かに二話入っているのです。二巻、出るのかな〜〜。こう続いてたら続きも気になりますからの。('08/09/19 UP)
なごみクラブ 1
遠藤淑子/竹書房

 毎回8Pぐらいで終わる短編連載。会員制ホストクラブ「なごみクラブ」のお話〜。ということで、毎回ホロリとなるいい話満載( ̄▽ ̄)。しかし後に入っていた「くまのぬいぐるみ」に結構泣かされてしまったわ(゚дÅ)。8Pで泣ける読みきりが描けるってすごいよな〜〜。('08/09/19 UP)
聖なる花嫁の反乱 3
紫堂恭子/講談社

 ああ、やっぱりリオンを買ったおばさんは本気で危ない人でした( ̄▽ ̄;。しかしヴァンが単身助けに乗り込むとは。。。予想以上にいい人だね〜。エリセは自力で合流できるんでしょうか?なんかやばげなところで続いているが。('08/09/19 UP)
新吼えろペン 11(完
島本和彦/小学館

 まさかの最終巻だった。新人アシたちがそれぞれ旅立ったのはいいとして。。。まさかの展開、まさかのラストだった。いいのか、これ。。。。( ̄▽ ̄;。いや〜、マジで捨て身ですな( ̄▽ ̄;。('08/09/26 UP)
クレプスキュール逢魔が刻
魔夜峰央/徳間書店

 邪眼の持ち主の高校生、朝野くんが活躍して毎回事件(?)を解決する話。ちゃんとラストがSFネタでうまくまとまっておりました( ̄▽ ̄)。朝野くんの外見がラシャーヌっぽいなぁ、と思いながら読み始めたら、惚れっぽいところと失恋して泣くところも似てましたな(* ̄m ̄)。('08/09/26 UP)
もののけ草子 壱
高橋葉介/ぶんか社

「夢幻紳士 逢魔編」で登場した「手の目」が主役の連載ですな。女版夢幻くんのようだ( ̄▽ ̄)。や、夢幻くんのようなお上品さとたらしな人の悪さはないが。途中で手の目が成長してしまったのが惜しい気はする。が、なぜ成長したかはあとがきにありました。なるほど( ̄▽ ̄)。まだ連載中だそうで、二巻も楽しみですな。ちなみに幻とはいえ、夢幻くんが出てくると、やっぱり私はニヤケてしまいますぞ〜( ̄▽ ̄)。('08/09/26 UP)
僕のやさしいお兄さん 2
今市子/芳文社

 それぞれの思惑が入り乱れ、ぐちゃぐちゃさ加減がすばらしい( ̄▽ ̄)。王子は結局出て行っちゃうんでしょうかね〜。でもそう簡単にはいかんような(* ̄m ̄)。('08/10/04 UP)
宗像教授異考録 9
星野之宣/小学館

 お〜、カシオペア=神功皇后説か〜〜。ギリシャ神話とだぶる展開って割とありますのね〜。ペルセウス近辺の星座の神話はなじみ深いのでなかなかしみじみと読みました。ところで、、、神奈さん、卵巣ガンって。。。(゚дÅ)。宗像教授とすれ違っちゃうあたりが渋かったわ(゚дÅ)。('08/10/04 UP)
D−不死者島
菊地秀行/朝日新聞社(ソノラマセレクション・文庫)

 面白かった( ̄▽ ̄)。今回の主役はヒロインのメグです。もうひたすらメグ主役。Dは同じ島で行動しているのだが、とにかく時折メグと遭遇するだけでどう敵と戦ったかなども描かれないこと多し。徹底してメグの視点で描かれているのでハンター達の末路もメグが見ていなければわからない。これだけ敵味方いっぱいでてきたらこういう描き方の方がすっきりしますな。下手に枝道にそれない感じで一気に読めて面白かったですわ( ̄▽ ̄)。('08/09/19 UP)
目薬αで殺菌します
森博嗣/講談社(講談社ノベルス)

 萌絵ちゃんの東京引っ越しですっかり終わったと思っていたGシリーズの新作。XシリーズとGシリーズって並行して進むのね〜、と納得。Gシリーズらしいというかなんというか、今回、主要メンバーが誰も事件をあまり問題にしていない( ̄▽ ̄;。殺人事件より自分の身の回りのことに目が行ってるというか。事件を解いたのも警察です。や〜〜、、、海月くんが大学をやめて別の大学へ行くかも、という発言に加部谷さんが自分のもやもやした気持ちをついにぶつけ、見事玉砕なのだが。。。クライマックスはこれでしたな( ̄▽ ̄)。海月くんもどこまで漂っていく気やら。名前の通りですな。Gプロジェクトにおける真賀田四季の意図というものは犀川先生や萌絵が読んでる通りのものなんだろう。そうなるとGプロジェクトをいくら追ったところでどうにかできるレベルのものでもないよねぇ。。。でも赤柳さんは追うのだな。で、メインの事件(のはず)の殺人事件は。。。や〜〜、途中に時々入る犯人の日記(?)ですっかり騙されましたな( ̄▽ ̄)。「そして二人だけになった」と同じような騙しですわ。しかし今回はマジで誰も探偵役をしなかったな〜〜。このシリーズってもはやミステリジャンルではないのかもしれない( ̄▽ ̄)。でも面白かったよ。('08/09/12 UP)
GREEN NERVE VOL.24
平沢FC会報/GREEN NERVE

 まずは食いつくライブ情報、書籍情報、DVD情報。そして前号の続きの「歴代ギターを語る」( ̄▽ ̄)。第二回となってるけど、これは完結編だよなー、と思いつつ読んだ。そしてやはり嬉しい「平沢に質問」コーナーニヤリ。あ、今回GHOST NOTESはなかったのねー。新譜作りで忙しいからかしらん?まあ、毎回あるわけではないしな。。。なんか、今回スカッとすぐ読めましたな( ̄▽ ̄)。('08/09/26 UP)


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