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2005年10月
総 評
 やはり今月の一番の目玉はひかわきょうこの新作でしょうか〜。この方のマンガはやっぱり面白いわ〜( ̄▽ ̄)。その他も安定感のあるものばかりで充実しておりました( ̄▽ ̄)。('05/11/04 UP)
コミック
ベルセルク 29
三浦建太郎/白泉社

 うおー、久々のセルピコのおめかし、やっぱりいいの〜( ̄▽ ̄)。目の保養じゃ。シールケにもててますな、ガッツ。しかしー、セルピコ対ガッツなんていう、大変気になるところで続いてしまった〜!!('05/10/07 UP)
お伽もよう綾にしき 1
ひかわきょうこ/白泉社

 おー、時代物であったか〜。室町か〜。ほほ〜。妖怪物というか、もののけ物というべきか。なかなか面白うございました。しかし、おじゃる様。。。( ̄▽ ̄;。新九郎はどこにいるんでしょうねー。裏表紙のストーリー紹介を見ると「ふしぎ恋草子&冒険絵巻♥」と書いてある。ということは、すずの相手は新九郎だよな〜。おじゃる様が空いてってのはちと( ̄▽ ̄;。おじゃる様=新九郎というオチなら納得するけど、どうでしょうなー。ともかく続きが楽しみです。('05/10/14 UP)
文鳥様と私 7
今市子/あおば出版

 バーバラちゃんが星になってしまわれた。。。(゚дÅ)。ナイゾウちゃんもしんのすけくんもどんどん老化が進んでおりますなー。でも最高齢と思われるササメは元気ね。やっぱり野生だから?(* ̄m ̄)。('05/10/21 UP)
犬夜叉 42
高橋留美子/小学館

 うひょー。殺生丸の天生牙がパワーアップ!しかもそれは神楽が原因なのか〜(/▽\)きゃ♪。殺生丸が刀々斎に礼を言った瞬間、風が吹くのも憎い演出じゃ〜(゚дÅ)。で、奈落はまた何を企んでいるのやら??('05/10/28 UP)
しゃにむにGO 21
羅川真理茂/白泉社

 おお、留宇衣の過去話が雑誌に取り上げられちゃったわ♪これが今後留宇衣にどう関わるんでしょ〜。んで、ちょっとは成長してんのか??の延久はついに告白することにしたけど、そうすんなり出来ないんでしょーなあ( ̄▽ ̄)。('05/10/28 UP)
τになるまで待って
森博嗣/講談社(講談社ノベルス)

 Gシリーズ第三弾〜。加部屋さんって海月くんが好きなのか?( ̄▽ ̄)。ふと帯を見ると「館もの」と書いてあって「へ〜」と思ったが「笑わない数学者」とか「月は幽咽のデバイス」も館ものじゃないのかな〜?あ、「館もの」というのは建物に閉じ込められないといかんのかな?その辺の定義がわからない〜。しかし、今回は森ミステリィの真髄を見た気がした。犀川先生なんか、建物の周りを見ただけで謎を解いちゃうし(* ̄m ̄)。何より真髄だと思ったのは犯人が誰だか全くわからないまま終わっているところ。普通ミステリィというのは犯人が誰かを解くものだと思うのだが、森ものはその辺をスパッと無視。動機ももちろん解明されず、謎ときの主眼は「どうやってなされた犯行か」というところにある。今までは一応犯人も特定されていたが、今回は遂に犯行手段が解明されただけで犯人は誰か不明のまま。うーん、実に清々しいほどの切捨てっぷり( ̄▽ ̄)。面白かったざます。ところで萌絵ちゃんのところに泊まった犀川先生・・・・これは二人の関係が相当進展していると見ていいのだろうか?( ̄▽ ̄)。この二人の場合、本当にただのお泊り説も捨てきれないと思うのよね〜。。。ところで自作予定を見たら。。。次はGシリーズじゃないのかな〜??('05/10/14 UP)
ニャンコ、戦争へ
文:菊地秀行・絵:平松尚樹/小学館(絵本)

 なんと、菊地氏初の絵本〜。もっと子供向けかと思ったら、結構文字がびっしりで大人が読んでも問題なし。
 人間の代わりにペットが戦争へ行っている世界の話。メルヘンといえばメルヘンだが、かなり痛烈な戦争批判がテーマですな。ニャンコを逃がそうとする「僕」とニャンコの夜のシーンがなんとも。。。(゚дÅ)。ラストの牛乳ビンの絵も泣けた。平松さんの絵が、幸せな時のニャンコ絵が結構多くて、それがまた泣けまする(゚дÅ)。('05/10/21 UP)
新・魔界行魔群再生編
菊地秀行/祥伝社(ノンノベル)

 実はまだ読めてないのだが、連載で読んでいたので。。。( ̄▽ ̄;。え〜、魔界行のレギュラーがほぼ出揃った感じの巻ですな。本人じゃなくて娘とか孫とかもありだけど。それにしても麻里子さんを出すあたりが哀しいぞ(゚дÅ)。しかし南雲って。。。憎しみを原動力に闘うっていうのがないと、どうしようもないやつなのかしら〜〜。20年。。。普通、自力で立ち直るよな〜( ̄▽ ̄;;。ま、それはともかく、帯をみるとどうもこの「新・魔界行、三部作予定っぽいでありますな。('05/10/28 UP)


2005年9月
総 評
 なかなか今月も豊作じゃった( ̄▽ ̄)。再発含め、出た本(マンガにあらず)が多すぎて読書が追いつかなかったが( ̄▽ ̄;。('05/09/30 UP)
コミック
DEATH NOTE 8
小畑健(原作:大場つぐみ)/集英社

 メロのサユ誘拐になす術のない感じの月ですな〜。ほほほ( ̄▽ ̄)。ふがいないわ!!ニアは好きだが、メロは好かん。んで、アメリカ大統領は自殺しちゃったのか?(゚дÅ)。可哀相。。。('05/09/09 UP)
クロスゲーム 1
あだち充/小学館

 新連載は小5が主役で驚き(いや、話には聞いていたのだが)。「第一部・若葉の季節」と書いてあるのに気付かず読んでいて、後半の展開で泣いた〜〜。まさかヒロインだと思ってた若葉ちゃんがあんなことになるとは!!詐欺だ〜〜(゚дÅ)。。。いや〜、今回のヒロインは珍しく、主役への好意を前面に出しまくってるんだね、と思ってたら、こういう落とし穴が。。( ̄▽ ̄;。本当のヒロインは妹の青葉なんだろうな〜。で、第二部は中学生か高校生になるのか?('05/09/09 UP)
エロイカより愛をこめて 32
青池保子/秋田書店

 Q・・・全然覚えてなかった人だけど、シリアスで好みのタイプである(* ̄m ̄)。今回はなかなか少佐と伯爵がクロスしないと思っていたが、ついにラストで腐れ縁っぷりが発揮されて、続きが楽しみ〜( ̄▽ ̄)。('05/09/23 UP)
フルーツバスケット 18
高屋奈月/白泉社

 リンとハツハルがともかく元の鞘に収まってよかったな〜と。んで、ユキとマチは早くくっついてしまえ!という感じでおますな( ̄▽ ̄)。次巻で透とキョウが大接近なのか〜?そういや主役は透でしたな<をい。('05/09/23 UP)
アニメ店長 2
島本和彦/一迅社

 2P店長とか出てきてシリーズにまでなているあたりが・・・( ̄▽ ̄;。いや、でも毎回8Pで終わることを思えば多少話が続いた方が面白いかも?冒険出来て。でも8Pの話を毎回考えるのって大変だよなーとしみじみ思う。。。(これ、感想だろうか??)('05/09/30 UP)
豪放ライラック 3
桑田乃梨子/ワニブックス

 りらがなんと2年生に。サザエさん空間じゃなくてちゃんと進級するのね〜。でも相変わらず迷惑人間ですな。しかも央司とちといい雰囲気要素が出てきつつあるし( ̄▽ ̄)。葉山さんが好きです(* ̄m ̄)。('05/09/30 UP)
水に棲む花 4
篠原千絵/小学館

 出水のユズルへの執着っぷりには参るなぁ( ̄▽ ̄)はっはっは。。しかし龍の住み処で何があったのか?気になるところで続いてます〜。しかし主役はユズルだよな〜〜。('05/09/30 UP)
バルバラ異界 4(完結)
萩尾望都/小学館

 終わった・・・・泣いた・・・・(゚дÅ)。ええ話や。まさかキリヤがあんなことになるなんてーー!!トキオの気持ちが痛いほど伝わってきて切ない(゚дÅ)。このラストの感じはポーの一族を思い出します。二度と会えない相手に思いを届けるというか。。。そういう感じが(゚дÅ)。あー、やっぱり萩尾望都は凄いな〜。('05/09/30 UP)
インベーダー・ストリート
菊地秀行/朝日ソノラマ(ソノラマノベル)

 「インベーダー・サマー」「風の名はアムネジア」の合本。前回の「魔界都市<新宿>完全版」は同じシリーズだからいいとして、この二冊を一冊にして出すとは思わなかった。まあ、どっちも切ない感動系インベーダーものってことで同類項なのか??この調子なら妖神グルメとかもそのうち出るかな?( ̄▽ ̄)。
 ということで読み返したが、やっぱり切なくてよろしいな〜〜。特に「インベーダー・サマー」これはやっぱり泣ける。。。というか。。。男ってのは夢見る生き物なんだな〜としみじみ思いますな。片桐と小夜ちゃんはその後どうなったのかしら〜?二人で町を出て行ったんだよな?二人で生きることにしたのかしら?ちと気になります。でもこの話はやっぱりエピローグがいいんだよな( ̄▽ ̄)。主役たちにとってはインベーダーの侵略を止めるために闘った事件も町の大多数の人にはなんとも言えない思い出として残ったんだな〜というあたりが。('05/09/09 UP)
幽王伝−魔剣烈風篇−
菊地秀行/角川春樹事務所(ハルキノベルス)

 う〜〜む、話が進んでいるのか進んでいないのかよくわからない。。。倒しても死人で甦っちゃってるしな〜<敵( ̄▽ ̄;。しかし刑部様は本当にやられてしまったのでしょうか?!(゚дÅ)。美形は大事にしようよ〜〜(゚дÅ)。今後の展開がどうなるのかさっぱり予想がつきません〜。('05/09/16 UP)
CD
ICE−9
平沢進/CD/ケイオスユニオン[CHTE-0033]

 ビストロンライブで初お披露目となったカスタムメイドのギター・ICE−9を使った5曲入りギターアルバム。通販オンリー。平沢がギターアルバムを出すなんてまさに最初で最後かもしれないと思う( ̄▽ ̄)。なので皆さんGETよ!!( ̄▽ ̄)。
 一曲目の「ユーラシア21℃」は亜種音TVでお披露目されていた曲だが、やっぱりいい〜〜〜(゚дÅ)。ああ、この水のような流れを感じさせる曲よ〜〜!しかしそれ以外の曲も全部グー!静かな水です。流れ、たゆたい、淀んではまた流れ。。。って感じ。激流はない。一番派手な曲は「肺いっぱいの金属」かな〜。あまりここで各曲について語ると「平沢ライブラリ」で書くネタがなくなりそうなので控えておくがとにかくこのアルバム、好き〜〜!!!やっぱり平沢さんの作るインストルメンタルはどんな曲調のも好みだな〜〜。

詳細・注文はこちら
('05/09/09 UP)
net配信
ユーラシア21℃
平沢進/mp3/ケイオスユニオンTESLAKITE

 「ICE−9」収録曲、亜種音TVでもお披露目のあった「ユーラシア21℃」の無料配信!!ということでDLしてまいりました〜〜。アルバムと何も違わないが( ̄▽ ̄)。この曲、沈静化したこの音が好きです〜〜。バックのお経も効果的。ピロポポピレポレって入る音がツボ!( ̄▽ ̄)。もちろん途中で響く師匠の声もいいですな〜〜(〃▽〃)。しかしタイトルの意味は感性で受け止めなければならんのでしょうな。21℃ってなんじゃらほい、と思っちゃいけないんだな〜、きっと。思っちゃうけど( ̄▽ ̄)。

DLはこちらから
('05/09/30 UP)


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